WEBの古本屋さん「アーカム」さんちの神戸にある「ラボ」の見学に行ってきました。神戸のインキュベーションオフィスの一角をおしゃれに使いこなしている感じがステキでした。
結構いろんな話をとめどなくした感じ。
意気投合して、近所に呑みに行きました。
スクラップアンドビルド。
みんな知ってる言葉やし、意識してる経営者はいっぱいおるけど、そこにある責任と結果を出すという使命に覚悟を持って挑むという、清々しいまでの決意を持った社長に会ったのは久しぶりでした。
これ、実は家族が増えた経営者に多いねん。
子供が出来ると親になった人は、否応なしに責任を感じさせられる。 「子はかすがい」とはうまくいったもんで、子供がいる経営者の多くは、変にキモが座ってる場合が多い。
キモが座ると「親はなくとも子は育つ」ともいうしな、と、開き直ることができる。
キモが座ると、ベンチャーにありがちなケアレスミスから発生する大事件にすら、まったく動じる事なく対処することができるようになる。
「自分が試されてる気がするんだ」
笑ってこういう経営者が居た。
尊敬できる経営者のひとりです。
他人のミスを自分のミスにできる人。
自分のミスだから自分で責任が取れる人。
自分で責任を持つから、好きなように仕事ができる人。
こういう経営者は少ない。
畠中くんはこのタイプのすばらしい経営者だっ!
すばらしいです、アーカムさん!!
呑みの帰りに「マンガを送るんで、ブログで書いてくださいよ!」とか、そんなことを言われたから書いたわけでは決してない!!
タガヤっす。
2度寝してしまいました。スイマセン。
首の皮一枚で繋がってるプロジェクトの折衝をしたり、今月納期の仕事の調整をしてたりしてたら、うっとりしてしまいましたw
さて、最近CDSという言葉を良く聞きます。
クレジット・デフォルト・スワップ
http://www.gamenews.ne.jp/archives/2008/02/cds.html
まだリーマン破綻の余波は続くというのが、市場の読みなのです。
公的資金注入のニュースは焼け石に水なわけです。
近日では楽観視してる意見も見られるものの、以前注意は必要です。
なんでこんなことを書いてるかというと。
バブル崩壊は消費者行動に直結してましたし、金融もそれなりに不安定になりましたが、今回の件は完全に金融中心なわけで、借りたいときに借りれない情勢が続くと、中小企業は資金繰りに困ってしまうのです。
積み上げ式ビジネスモデルの人たちは安心ですけど、受託開発系、不動産とかITとかは、これからもしんどい情勢が続くと思います。だって借りれないんだもん。
当社も今まで大きく借りることなく来ましたが、ここで大きく勝負に出るためにレバレッジが必要かも知れないと思い始めました。つまり資金繰りをして、ビジネススピードをアップさせようかという局面にいます。
うーん、迷うなぁ。
経営者として、借金は悪だとは思ってません。
しかしボクの個人的イメージは悪なのです。
借金しないで済むに越したことはないのは、誰にでもわかることなのです。
迷いどころです。
タガヤっす。
以前経営していた会社も、WEBサービスをやろうと思って設立しました。 その内容も起業前から、パートナー候補の当時の部下とメールや電話で、いつもやり取りしてました。
具体的に会社を設立し、受託開発で得た資金で安定的に会社を運営できるようになったとき、そろそろスタートしようかと日夜ミーティングをしたり、外部の方に相談したりしていました。
ある日、そのアイディアがパクられました。
相談した人の会社が秘密裏にリリースしたもの。
相談した人が売り込んだ先の会社が制作したもの。
今、その業界はその2社で独占的にサービスを展開されてます。
代表のメールアドレスに対する問合せを部署で管理、運営する仕組みです。
今まで具体的に言うことはなかったのですが敢えて書きます。 ボクの会社にいたスタッフはみんな知ってます。 それはボクからパクったアイディアだということを。
でも、そんなにショックではなかったのを覚えてます。
なぜなら、そのアイディアは2001年にアメリカで既に実践されていた内容を、日本向けにローカライズ+ブラッシュアップしたもので、ゼロから考えたものではなかったからです。
ではなぜ今頃になって、そんなことを書くのかというと。
今回のサービス案は世界に前例がありません。
つまり、ゼロからボクが考えたアイディアであるのです。
ボクがインターネットに出会ったとき受けた衝撃をみんなに感じてもらいたい。
その衝撃を感動に変化させてもらいたい。
そして世界はひとつなんだと感じてもらいたい。
そういうものが全て詰まったアイディアです。
ボクはこのアイディアの実現化に命を掛けられる覚悟があります。
だから、このアイディアの盗用だけは絶対に許さない。
だから、このアイディアは簡単に人に説明しない。
そういう勉強は、前回パクられたときに学びました。
当時のスタッフから、めっちゃ怒られたりしました。
そこで学んだことを、今回活かせられるかと思うと、
あの経験はやっぱりボクに必要なことだったんだなーって思います。
点が線に繋がる。
今までたくさん経験してきたことですが、
今回だけはとても太い線に感じられます。
しかし、困ったことがあります。
誰かに協力をお願いするとき、どのレベルで説明したらいいのかわかんない。 守秘義務契約なんて陳腐だと思ってるボクには、それに絶対的な効力を見出すことができません。
守秘義務契約違反で訴訟をして、認められたからってどーなのさ?
ホントに信頼できる人にしか話せない、
でも信頼できる人にさえ裏切られたことがあるし、
それでもボクは人を信頼したい、
でもこのアイディアだけは守りたい。
そんな日々の葛藤を書いてみましたw
タガヤっす。
本気こいてやってみたい事業がありまして。
最近はその事業計画で頭がいっぱいです。
この事業、世界規模
しかし、スタートアップにかけられる資金が少なすぎる。
出資を募るつもりも毛頭ないので、自己資金だけでなんとか凌ぎたい。
さっさとスタートさせたい。
日本から世界を相手にサービスを展開します。
日本のマーケットは最初は相手にしてませんw
海外で育てて、日本に逆輸入するという方法が、
お金をかけずにマーケティングできると思ってます。
で、外資を稼ぎます(・∀・)
しかし最近の円高傾向は、ボクのビジネスモデルの根幹を揺るがす勢いです(涙)
アメリカドルが弱すぎる。
ちょっと工夫が必要かも知れません・・・
タガヤっす。
先日、当社の問合せフォームから新卒採用の問合せがありました。
業者ではなく学生から(汗)
うん、採用!
それぐらいの衝撃でしたよ。
何がそんなに衝撃的だったのか?
◆
まずひとつめ。
調べる力。
当社は先日、WEBで求人広告をはじめて出しました。
効果はソコソコあったと思います。
しかし、採用情報は当社のWEBにあげてません。
優秀な人材を多く採りたいので、採用の枠という概念がありません。
優秀なら即採用。やる気があったら即採用。そんな感じですw
よく見つけたね、ウチみたいな会社をって感じです。
その調べる力に、素直に脱帽って感服しました。
次に行動力。
気になったら問い合わせてみる。
「聞いてみたらええやん」って言うのは簡単なんですが、実際に行動に移せる人ってのは、かなり貴重です。それがさらっとできる人ってのは、それだけで人並みよりも優秀だとボクは考えてます。
◆
直接会ってお話してみたいと思った件でした。
タガヤっす。
世の中不況らしいです。
戦後3番目の株安など、経済情勢から目が離せませんが、如何お過ごしですか?
ボクも今までないような経験をしたりして、経営者のたいへんさを改めて感じてます。
再認識した中で思ったのは、やっぱり積み上げ式のビジネスモデルは強いということです。
受託開発メインとか、ホンマに論外。
さっさと自社サービスをリリースしたいですが、資金が不足していますので、積み上げ式に対して投資することができません。
それがまた楽しいと思ってるボクは、経営者としてドMなのかも知れません(・∀・)
若いうちの苦労は買ってでもしろっ!
若いときによく言われました。
でも、35歳になった今でもそー思ってます。
苦労や困難に立ち向かう精神は無くしたくないし、
なによりも、そこから得られる知識や経験は一生モノの財産になります。
今、あるプロジェクトでそのような経験ができる環境を作り、将来ある若い技術者を入れていたのですが、ある事情から撤退しないといけないかも知れない状況になっています。
非常に残念でなりません。
会社を経営している以上、利益を追求しなければなりません。若い技術者への投資と受け取って、利益度外視という選択肢がないわけではないのですが、今回の件は母数が大きいために、非常につらい選択を強いられることが予測されます。
オレも辛いんだよ。
と、呑んだくれたくなるような切ない気持ちで一杯です・・・
◆
セキュリティに関する事業のプランでも練ろうっと。
タガヤっす。
ボクは小説を一切読みません。
時間の無駄とはいいませんが、何も得られるものがないと考えてる人なのです。映画やゲームは大好きなのに、なんか変じゃないか?と思われるかも知れませんw
文字を情景に変換して想像することに疲れるんです、タブン。 映像は映像として見たい、文字から情景への変換を省きたいというのが正直な部分なのかも知れません。
じゃあ、本自体がムリじゃねーかと思われるかも知れませんが、ボクは本を月間3冊以上読みます。 かなり少ない方ですが。
すべてビジネス本と言われるカテゴリのものばかりです。
なぜビジネス本は読めるのか?
しかもボクの本の読み方は、まず全否定するところから入ります。 なぜか知りませんが、その方が身につくと思ってます。
そんなわけないやん →
そんなわけない材料を探す →
それでも否定できない →
一理あると認めざるを得ない →
忘れない(・∀・)
ふーん的に流し読みすると、一切内容を覚えてません。
あと、知識や経験をお金で買うという意識が強いかも知れません。
でも、最終的に思うことは、
他人の成功事例を見ても、得られるものは何もない。
◆
守破離というボクの好きな言葉があります。
本から得られる知識は、守をした結果であると考え、本の内容を活かすなら破から始めないといけないと考えています。
いろんなことを考えながら本を読むので、読むスピードがめっちゃ遅いんです。 それでもいいと思ってます。
ビジネス本の表層だけを理解しても、何の意味もないよというエントリですw
根本、原理を理解することが重要やと思います。
この人はえらそーに成功体験語っとるけど、この人が成功した理由で、この人が理解していない部分はどこだろう?
そんな考え方で本を読むと、結構、成功の原理に近づけたりします。
ホンマです、これ。
ただし読む時間がすげー必要なので、新幹線の片道で1冊とかムリですので気を付けてw
タガヤっす。
最近また良く聞くようになったクラック被害ですが、
またまた大きなサイトで被害があったようです。
サーバのクラッキングのようですね。
恐らくFTPポートを攻撃されて、ROOTキットをインストールされたのでしょう。外部からやりたい放題なサーバになったのでしょう。
クラッカーが稚拙で良かった。
ウィルスを仕込んだサイトへの誘導だけで済んだようです。
#ホンマかいな・・・
オレならDBの内容はごっそりといただいて帰ります。
#売れる、売れないに関わらずw
◆
ボクは今まで、セキュリティー対策を全面に出したシステム開発をしてきませんでした。 なぜなら、セキュリティに対する投資は、回収の見込みがないからです。 保険的な意味があると言えます。
ボクはクルマなりバイクなりに、盗難防止用に様々な出費をしてきました。 それがどれだけ不毛な出費であるかを体験してきました。
セキュリティーに対する投資がイヤって言うほど理解できるのです。
ボクはこれを「ネガティブ投資」と呼んでます。
ボクはシステム開発というビジネスを「ポジティブ投資」にしたいのです。
システムを導入すれば、どれぐらいの効果が得られるか?
そんな夢をクライアントの経営者と一緒に追求したいのです。
しかし、そうも言ってられないと感じてます。
クラックされたときの被害は甚大です。
新車を購入した友人に盗難保険の加入を薦めるように、
WEBでビジネスをしている方々に、
セキュリティーポリシーの導入を薦めないといけません。
ビジネスを成長させるためだけではなく、
ビジネスを守るための投資が必要な時代になっているのです。
そこに確かなニーズがあるのであれば、
ボクは敢えて、そのニーズに応えなければならないのかも知れません。
現在、セキュリティーに特化した会社は、ネットで調べる限り数社しかありません。 しかも知識と経験が重要であるがため、参入障壁はかなり高い分野と言えるでしょう。
うーん、どーしよっかなぁ・・・
採用活動を続けていて思うことがあります。
採用はお見合いだ。
見知らぬ2人がプロフィールを確認し、出会い、お互いを知り、相思相愛であればともに歩む。
このプロセスはお見合いに近いのではないでしょうか。
昨日のタガヤのエントリで「みんな採用したい」という言葉がありました。
確かにそうです。経験の浅い僕が短時間で見た中でもそれぞれの人にそれぞれの魅力がありました。
ただ、現実的にはみんなを採用することはできません。お見合いで言い換えると、全員とお付き合いする時間・体力・財力はないということです^^;
となると、後は相手との相性で決めるしかないと思います。
僕は美人よりも愛嬌がある人が好きです。同じように会社と社員にも相性があると思うんです。
つまり採用にしろお見合いにしろ魅力+相性で決まるんじゃないかと。
何が言いたいかというと、
もし不採用になっても魅力がないわけではないかもしれない
ということなんです。
そこのところは面談を受けられた方、これから受けられる方、ASENSに興味がある方に知っていただきたいと思っています。
タガヤは面談中に色々具体的な提案をします。それはお会いした方の魅力をどうやったら伸ばせるかというアドバイスなんです。
面談に来られた方がASENSに就職するにしろ他社に就職するにしろ、魅力を伸ばしていただき(また何かご縁があれば)一緒に仕事ができるようになればいいなぁと思います。
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