しばらくこのネタだけでエントリが書けるぜw
株式会社キーザンキーザン 井上くん
寿倉くん
株式会社ゼウス 地引さん
また東京に殴り込みに行きますっ!
まだまだ届くらしいです・・・
うれしいですが、ちょっと怖くなってきました。
さて、まだ何もくれないお付き合いの長い方々は、
いったい何をされてるんでしょうか?
本気でシバきますよ?
最近、テンションがあがるようなお話をいただいてます。
そこで前回の失敗を教訓にするため、エントリしておきます。
◆
フェイキー時代にある方からの紹介で、ケータイを販売する店舗を10店舗ほど持ってる会社を紹介されました。
要件は店舗顧客の囲い込みです。
ケータイを買ってくれた顧客に対して、ポイントを付与したり、メールマガジンなどでケータイの買い替えなどを促進したいと。
ここで当社の企画を提案しました。
地域に根付いたサービス展開をされていたので、地域の情報を届けてはどうかと。
地域の商店さんに対して、マーケティングツールとして提供することで、広告収入を見込めるのではないかと考えました。
顧客にケータイの新機種などの案内だけでは、もったいないと考えたのです。
これがウケて、システム開発やデザインなどを受注しました。
いろんなブラッシュアップを行い、店舗さんにある機械も配りました。
その機械をケータイに挿すと、決められたメールアドレスにメールを自動で送信するというものでした。
いわば「空メール」の会員登録ですネ。
計画は驚くほど好調で、リリース3ヶ月で3万人の会員を獲得するほどでした。
半年間継続しましたが、ある日トラブルが発生しました。
#半年も大きなトラブルなく運用できたことを今は褒めたいぐらいですが。
クライアントから、すごい剣幕で電話がかかってきました。
メール配信に大幅な遅延が生じ、
顧客からクレームが殺到したとのことでした。
調査してみると、あるキャリアのスパム判定が厳しくなっており、メール配信できない状態になっていました。
1分間に同じIPアドレスから送信できるメールのしきい値が大きく変更されたのです。
スパムIP判定されてしまうと、4時間ほどメール送信を受け付けてくれなくなります。
そのしきい値は、キャリアが公表することは基本的にないのですが、
なんとか聞き出すことができ、対応することができました。
その後は、特定のIPアドレスをスパム判定から除外してもらうサービスを利用させてもらうことになります。
その経緯をクライアントにご報告するも、怒りは収まらない様子でした。
会社の代表同士の話し合いでは、もはやありません。
身内を罵倒するかのごとく、こちらに対しての文句を言い続けました。
ボクもたまらず、語気を強めて反論しました。
システムの問題ではないし、キャリアの問題にまで責任は持てない。
事前に周知するような運用をキャリアが行うわけがない。
それでも納得いただけないまま、運用担当のシステム会社を変更すると言い出しました。
一緒に育ててきたサービスなのにも関わらず。
◆
フェイキーでは、製作物に対する知的財産権は放棄しませんでしたので、
事前に、契約書でその旨のご了承をいただいておりました。
フェイキーの対抗策は、ソースコードなどの著作物の撤収です。
そこでクライアントから弁護士がやってきたり、
その弁護士事務所に呼び出されたり。
開発費用は原価のみいただいていました。
知的財産権はフェイキーにあります。
アイディアはほとんどフェイキーが出しました。
運用もフェイキーで行っていました。
クライアントは、宣伝と会員獲得のみでした。
先方の主張は、ソースコードは先方のものというものでした。
結果、フェイキーに権利があると弁護士は判断されました。
新しいシステム会社が、サービスをバージョンアップする期間、
システム使用料をいただくことで和解しました。
フェイキーは、受託開発をしたんだと納得せざるを得ませんでした。
これから得られたであろう、広告収入は泡と消えました。
使用料をいただくことで利益を出しました。
負けてませんが、決して勝利でもありません。
とても反省点の多いケースです。
◆
最近、レベニューシェアという言葉で、
システム会社とアライアンスを組むという話を良く聞きます。
お互いの強みを活かせる事ができればいいことなのですが、
想定もしない出来事がたくさん発生するのも事実です。
想定できないケースに対して、
どれだけ柔軟に対応できる約束事を事前に用意できるか。
これがとても重要なことだと、ボクは思います。
前のエントリーでおわかりの通り、今ASENSにはインターンのコがいます。
実はファーストインプレッションはあまりよくありませんでした。ギャルギャルしくてどちらかというと苦手だなぁという印象です。
でも次に会ったときには素直でいいコだということがわかりました。
彼女にスキルがないのは、これからの努力しだいでなんとでもなります。でも性格は急には変えられません。そういう意味では素直なことはとてもいいことです。
それ以外にも僕は「彼女は意外と粘り強い」という印象を受けました。時間を忘れて没頭するタイプらしく、言われた作業を飽きもせずひたすらこなしています。
もしこの「素直さ」と「粘り強さ」が本物なら、環境次第でいい人材になるんじゃないかと思います。
僕はこういう人は大好きです。正直見た目で判断してスマンかったという感じです(汗
—
あとは、年齢・性別・職業・生活習慣がまったく違う人間と接すると新鮮でいいですね^^
まだ2日しか経ってませんが、僕らオッサンが知らないことがワンサカでてきます。
おそらくサービス開発の際には、彼女の視点というのは僕らにとって貴重な武器になるのではないでしょうか。
これからも色んな技術を教えつつ、僕も彼女から吸収していきたいと思います。
先日、デザイナー志望の話をエントリしたのは記憶に新しいと思います。
つーか、真下のエントリがそうだろう。
だって、前回エントリしたんだもん。当たり前だーネ。
で、その彼女ですが、
今、目の前に座ってPC触ってます(汗)
現実は小説よりも奇なり。
世の中、何が起こるかわかりません。
引き受けたからには、頑張ってクリエイターになってもらいますヨ!
◆
土曜日の夜、電話がなりました。
先日、クリエイター志望のコを紹介してくれた方です。
「近所で呑んでんねんけど、ちょっと来てくれへんか?」と。
ボクは丁重にお断りしよーと思ったとき、続けて言いました。
「例のコが、インターンでお願いしたいと言ってるねん」と。
え?
ちょっと混乱しましたが、そのコも一緒にいるとのことで、
断り文句をぐっと飲み込み、急いで出かけました。
話をかいつまむと、
実家を説得し、無給でも支えてくれることになったので、
本気でクリエイターを目指したい、とのことでした。
あ、熱いじゃねーか、コンチクショウ。
ってことで、受け入れることにしました。
熱いヤツは大好きです。
個性的なヤツも大好きです。
新しい風を取り込むことは、会社にとってもいいことです。
教育に関すること、逆に新しい発想を見つけられること、
いろんなメリットはあります。
決して彼女が、
20歳の若い女の子
だからでは、ないっ!!
と、声を大にして言っておきたい。
先日、ある人からの紹介で、WEBデザイナー志望の女の子と会った。
なんでも、手に職をつけたいという理由と、
絵の才能があるということだった。
ボクにできるのは、その人のやる気と根性を推し量って、
募集してそうな会社に紹介するぐらいだ。
人材採用で、紹介というのはすげー重要。
自分の知ってる人からの紹介だから、ある程度、会社の情報を知ってるし、ウチにピッタリだと思ってくれるから紹介してくれるのだ。
逆もしかり。
紹介してもらうと、必然的に採用される可能性は、
飛躍的にアップするといっても過言じゃない。
だからこそ、いい加減な人材は紹介できない。
どんな人なのかと楽しみに待っていると、
知り合いが連れて来たのは、細身の女性。
ギャルだーーー!!(汗)
金色に近いロングで、まつげはばっちし。
ネイルには、いろんな装飾品がくっつけられている。
こ、これからどちらにご出勤ですか?ぐらいのいでたち。
い、いかん!
人を見た目で判断してはいかん!!
自分自身、なんどもなんども、誤解されてきたではないか。
「どこの組の人かと思いましたヨ(笑)」
いや、何組か聞いてるんじゃないよね?
つーか、大人なんだから、何組とかないしネ。
高校1年のときは、確か1組だった気がするよ?
とか、そんな答えじゃダメなんだよね?
と、とにかく。
ボクは人を見た目で判断しないという素養を身につけることになったのは、
自分自身の痛すぎる経験からではないか。
「どんなことがしたいの?」
まあ、定番の質問だ。定番過ぎる。
そして、想定される答えが、ボクの脳みそを駆け巡る。
さて、次の手は?と考え始める。
しかし、その思考は、突然止まってしまうことになる。
「う~~~ん・・・」
え?
デザイナー志望なんだよね?
志望職種が決まってたら、なんかあるんじゃないかな?
あ、それとも質問が難しすぎたかな?
動揺を隠すように、違う質問をしてみた。
「じゃ、じゃあ、どんなことするのが嫌い?」
すばらしい。
人とは、やりたいことが明確にないときでも、
やりたくないことは明確にあるものなのだ。
だから、やりたくないことはしないという選択は、
いつでもできるものなのだ。
時には、やりたいことの実現のために、ガマンすることはあるだろうが、
それは、やりたいことが明確になってるからこそ、ガマンできるのである。
「う~~~ん・・・」
ええっ!?(汗)
ひょっとして、日本語通じてないのか?
それとも、デザイナー志望って言ってる自分がカッコいいとか
勘違いしちゃってる系かなんかですか?
ヤバい、オレのテンションが下がってる。
そうだ、作品を見せてもらおう。
「なんか作品を見せてくださいよ^^」
「持ってません(ニコっ^^)」
もう帰っていいぞと言いたい。
聞いてみると、PCは実家にしかなく、
紙に絵を書くらしいが、色鉛筆を使ってるらしい。
タブレットとか、そんなのは論外のようだ。
ちょっとイラっとして、実績がない人がデザイナーを目指すなら~という話をする。
インターンとかデザインの学校に通うとかしないと、
いきなり給与をくれるような会社はないことを痛烈なまでに説明をする。
お金もらって手に職がつくほど、世の中は甘くないのだ。
ちょと彼女の顔が曇る。
オレも言い過ぎたかもと反省し、
自分探しをしてるんだろうとポジティブに考え、
そのお手伝いができないか、もう少し探ってみようと決意。
「インターンとかできる?」
(即答で)「ムリ」
「時給が安くても、事務職のパートをしながらデザインを教えてもらえばいいかも?」
(・・・・・嫌な顔をする)
「ち、ちなみに給与はどれぐらいほしいの?」
「30~40万ぐらい?」
21才無職で、なんの経歴も実績もない人が言い放った、
この一言に満場一致で「ムリ」という判断がなされた瞬間だった。
こ、これか?
ゆとり世代というヤツは。
やる気も見えない、根性も見えない。
だけど、未経験職種を目指している。
彼女に足りないのは、やる気と根性の両方だ。
それさえあれば、インターン先ならいくらでも紹介できるのだ。
まずは覚悟していただきたい。
手に職をつけるということは、そんなにたやすい事ではないことを。
21才という若さがあるので、この先なんとか頑張ってほしいと願っているけど、絶対ムリだろーなーという予測が容易いのも事実。
うーん、複雑な後味。
先日、呑みに誘われてた人に連絡が取れずにお流れになりました。
昨日の約束は守られました。
ちょっと心配になって、ケータイに電話しても出ない。
こ、これはっ!(汗)
2日連続のブッチはカンベンしていただきたい。
その日の約束相手は、井上くん だ。
彼はとても頭がいい。
たった今、頭がいいと表現したが、切れるという方がいいかも知れない。
頭が切れる人と会話をするのは、とても楽しい。
頭の中で将棋してるような感じに近いかも。
相手から繰り出される「言葉」を聞いて、次を読む。
何を意図して出された「言葉」なのか、理解しようとする。
とにかく、呑みに行こうと誘われたその日から、
楽しみだった呑み会なのだ。
そんなオレのワクワク予定を
「忘れてました~♪ エヘっ」ぐらいのノリでブッチしたら、
リアルに殴ってやるぐらいの気持ちで、会社に電話する。
ちなみに彼はとても忙しい。
前回の呑みのとき、21時に合流したくせに、
お酒を一滴も呑まず、仕事があるからと23時に席を立つぐらい忙しい。
だから、電話をしても事務所にいるかわからない。
「井上さんは居ますか?」
「あ、少々お待ちください」
いるんじゃねーか!(怒)
「はい井上です」
「コロスぞっ!(怒)」
「ええ~(汗)」
「こちとら、何回も電話しとんのじゃ!」
「あ、ホントだぁ~♪」
ジャックの豆の木のごとく、
芽生えた瞬間ににょきにょきと一瞬に成長して、雲を突き抜けるぐらいに
リアルな殺意が芽生えた。
まだまだ受け付けております!
どしどしお祝いしてくださいっ!(・∀・)
株式会社アナザーブレインさんより
ウィットに富んだプレゼントが届きました。
マージャンの焼き鳥フダです。
ケンカ売ってんのか、このやろー!!
株式会社チアーズさん
ありがとーございますっ!
ご近所さんなんで、いつでもゴハンをオゴッてもらいに行きますヨw
まだまだ続く??
先日、日頃からお世話になってる方々へ、
事務所を移転した旨のお知らせメールを送信させていただきました。
送信した当日から、観葉植物などが届いています。
ありがとーございますっ!
メールの返信をたくさんいただいたり、
直接お電話をいただき、ありがたいメッセージをたくさんいただきました。
いやー、今まで適当にお付き合いしててスンマセン!
こういうときに、おめでとうと、一言いっていただける方々がいるって、
ホントに幸せだなーって、改めて感じた次第でございます。
あ、まだお祝い贈ってないやって方、
まだまだ受け付けておりますので、ご安心ください(・∀・)
◆
メールや電話のメッセージはお見せできないので、
写真でお見せいたします。
あと、ささやかながら、被リンクでお返しをw
株式会社シー・レップさん
当社澤久の奥さん
さくらもと社会保険労務士
デジタルドラゴンさん
オプトさん
マイネットジャパンさん
アートメーターさん
面白法人カヤックさん
みなさま、ありがとーございますっ!
事務所用に電話とFAXを引きました。
やっとこさ事務所として機能するようになりました。
いつも思うのが、ビジネスホンがとても高額な理由がわからんのです。
50万とか100万とか、たかだか電話にそんだけの投資ができる会社は
非常に少ないと思うんです。
実際、ボクの周りの会社で、アーリー(起業したて)段階でビジネスホンを
利用していた会社はいません。
家庭用の電話をISDNで引いて、番号を2つにしてる。
ひとつは電話用、もうひとつはFAX用。
これが基本でした。
ボクも以前に起業したときは例に漏れず、
上記の構成で利用していました。
しかし、スタッフが増え、クライアントが増えると、
話中のときに、電話ができない、電話が取れないという状態が
頻繁に起こるようになり、ボクのケータイが鳴るようになりました。
これはイカンということで、ビジネスホンの導入を決めました。
◆
今回、アーリー段階でビジネスホンを導入しました。
理由は 「安い」 から。
ヤフオクで、ビジネスホンの機械と電話機をセットで購入。
2万円。これは家庭用の電話機と子機を数台買えば、
これより高いものになるかも知れません。
FAX用に別途、機械を用意します。
2千円
さらに、ビジネスホンには電話工事が必要になりますが、
とっても丁寧に仕事をしてくれる業者を以前に紹介していただきました。
しかも安いんです。
安くて仕事は丁寧、ときたら、頼まない理由はありません。
工事費が2万5千円。
合計、4万7千円で、3回線(ISDNでiナンバー + IP電話)と、
電話機3台、コードレス3台の環境が出来上がりました。
これ、中古ですけど、ビジネスホン業者に頼めば、
30万以上するらしいです。
#お願いした工事業者さんの話
なんで、こんなに価格の差があるんでしょうか?
いろいろ理由はあるでしょうが、ボクが至った結論は、
知らないと損することが多い。
そして、知ってると得することが多い。
ということです。
知ってたら、そんな投資はしないと思います。
どれだけ、物事を追求して調べられるか、
それをどれだけ効率良く、見つけ出せるか。
調べる力は、何においても重要やと思います。
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