タガヤっす。
昨年はいろいろとありましたので、簡単に振り返ってみて今年の方向性をエントリします。
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昨年はいろんな出会いがありました。
世間の狭さを感じると共に、自分の小ささを改めて実感しました。ボクはもっともっと人間的に成長したいと切望してるくせに、ちょいと守りに入っていたのではないかと思うこともありました。
挑戦者のくせに序盤のラウンド様子見。とか意味わからんw
会社は5期まで挑戦者!
今年は守りを捨て、いろいろと攻めてみたい。
◆
出会いと共に、たくさん学びました。
出会った経営者の数だけ、経営手法があることを再確認して思ったことは、「正解はひとつじゃないし、正解かどうかなんて死ぬまでわかんない」ってこと。
やってみても、失敗かどうかなんてわかんない。
失敗してもそこから生まれる何かがあれば、それは結果的に正解にできるってこと。
つまり、失敗にするかどうかは経営者の腕に掛かってる。
経営者としての失敗とは、チャレンジを辞めてしまうことなのではないかと思った。
経営者とは、結果論的に正解にできればOK。
チャレンジしない理由は一切ないことを改めて理解しました。
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当社は今、3期目のチャレンジ中でまだ半年あります。
ウチのスタッフをさらに成長してもらえるような環境を整えつつ、新たなチャレンジをやっていきます!
しっかし1年って早いなー(涙)
ASENS澤久です。
今回の年末年始は、自分でもびっくりの「年末年始進行」で毎日仕事してましたw
そんな中、ぼんやりと考えていたのは「選択する」こと。
よく言う選択と集中ですね。
ここでは書けませんが、去年の僕はプライベートで何を捨て、何を拾うか考えた結果、大きなものを得ました。
実は去年の年始、僕は「捨てる事から始める」というエントリで似たようなことを書いてました。
今年はプライベートだけじゃなくて、仕事の上でも選択していこうと思います。(個人的には)
というわけで、今年もASENSをよろしくお願いします。
タガヤっす。
先日、京都で呑んでいたときに聞かれたことがあります。
実はかなりの頻度で聞かれるんです。
「なぜ、パートナーに澤久を選んだのか?」と。
良い機会だし、誤解されたくないのでちゃんとエントリしたいと思います。
◆
初めて澤久と会ったのは、ボクがまだFaKiEというシステム開発会社を経営していた2004年頃だったと記憶しています。
大学の同期が大阪でセミナーを開催するというので、久しぶりに会いに行くため、デジタルハリウッド大阪校に出向きました。
その打ち上げに参加させてもらったのですが、そこに澤久が居たらしいのです。
#お互い覚えてなかったが、第三者が記憶していたw
その年の忘年会シーズンに、ある知人がmixiのコミュニティーを管理していて、その忘年会がボクの会社の近所でやってるからとお誘いを受けました。
そこに澤久が居ました。
ここが初対面だと思ってましたw
何度か呑みに行くうちに、こんな人と一緒に仕事がしたいなーと思ったのを記憶しています。
なぜなら、その当時経営していた会社のメンバーはみんな、一癖も二癖もある技術者集団でして、そのメンバーをマネジメントすることに疲弊していました。
素直で向上心があってクセが一切無い
これがボクの最初の印象だったのです。
◆
時が経ち、彼がIT系に転職したことを聞きました。
ボクは会社を売却し、その売却先の会社で役員として忙しい日々を過ごしていました。
2005年の話です。
2007年に転機が訪れます。
ボクはウェブシャークの役員を退任し、しばらく充電期間に入ることにしました。
その充電期間に澤久がキャットウォークを退社するということを耳にしました。ボクは半年間休んだら、また起業しようと決めていたので、このタイミングで澤久と一緒に起業できないか?と考えたのです。
そして一緒に起業をしました。
すばらしいパートナーだとみなさんに褒めていただきます。
ボクも本当にいいパートナーに巡り会えたと感謝してます。
なぜ彼なのか?
第一印象はそのままだったのですが、もっとすばらしいと思ったポイントがひとつ。
何も武器がない。
つまりこれだという秀でた才能がなく、そして彼はそのことを自分で理解しているとことなのです。
決して彼を非難しているわけではありません。
どこかに秀でている人は、必ずおごりがあります。
ボクは技術者として自信があった方なのでよくわかります。
彼にはおごりや傲慢といった、負の財産になりうる材料が一切ないのです。
また彼には管理者として部下を率いて行ってほしいと思っていますし、彼もそうなりたいと考えています。
ここで質問なのですが、
管理者として必要なスキルって何ですか?
ボクは「知らない」ことだと思ってます。
- 知らないから、余計な口を挟まない
- 知らないから、疑問に思ったことは必ず聞く
- 知らないから、やってもらうという気持ちになる
- 知らないから、やってみようという挑戦ができる
- etc.
このマネジメントに必要なスキルは、経験で身につけることができます。
彼には経験がたくさんあります。
なのに、おごることなく、向上心を持って毎日仕事してますし、個人事業でも活躍していると聞いています。
#ウチは個人事業を認めてますw
突出したスキルはないんですけど、個人事業としてやっていけるスキルは平均的に持ってるのです。
これが、彼以外に居ないと断言できるぐらい、パートナーとして惚れ込んだ理由です。
◆
昨夜、なんで?って聞かれたとき、お酒の力もあってか、
なーんも持ってないから(・∀・)
なんてふざけて言いましたけど、実は深ーい意味があったんだよと、フォローと自戒の意味も込めてエントリしてみましたw
アマノです。
以前中村さんが「ブラウザ三国志」というゲームをやっていたのが
面白そうだったので自分もちょっと手を出してみました。
このゲームは普通のゲームとは少し違い
ソフトをインストールしてPC内で遊ぶのではなく
インターネットをするブラウザ上で動きます。
以前同じようにブラウザゲームの「ドラゴンクルセイド」ってのが
面白そうでいつかはやってみようかなと思っていたので
同じようなゲームで新しい物って事で手を出してみました!
以前社内で(少しだけ)流行ったMicroSoftのAgeOfEmpiresを
ゲーム進行がゆったりした感じになったようなゲームです。
インターフェースがブラウザなので
インストール型のものより表現が制限されているのですが
うまくページ構成とJavaScriptを使用しており
下手なゲームよりよほど完成度は高いです。
基本無料で便利アイテムで課金するタイプのサービスで
そこもうまくバランスが取られており特に課金しなくても
十分楽しめますが、うまく課金への誘導のための
リンクが貼られていて勉強になります。
こういった類のゲームは大好きなので
いつか自分でも作ってみようかなと思ってますw
タガヤっす。
民主党政権になってから、いろんな情報を耳にすることが多くなってきましたネ。結果、政治に関心を持つ人が増えたのはいいことだと思います。
ところで、今日はとても気になった部分をクローズアップして、ボクが感じたことを書きます。
◆
ボクはいろんなビジネス書を読んだりしてますが、日本という国のおさいふ事情はかなり切迫してると思ってます。
会社で言うところの「債務超過」です。しかもかなり派手に。
日本の未来はとても厳しいと判断せざるを得ません。まさか、戦後の日本が実現した「高度成長」みたいなことが起こるかも知れませんが、可能性はゼロに近いでしょう。
家計と同じレベルで考えると理解しやすいのかも知れませんが、家計収入が減るからお父さんのお小遣いを削減。そしたらお父さん猛反対。そんなノリに感じてます。
あのな、国民として現実をもっと直視しろと言いたい。
年間500万必要な家庭を想像してみ。
年収は300万しかない。
毎年200万借金してまかなってる。
でも有利子負債があって、年間200万の利子を支払わないといけないけど払ってない。
雪だるま式とはまさにこのことだw
単純に考えれば、とりあえず必要経費の500万を少しでも減らすことを考えるのが普通。もちろん年収を増やすことも忘れたらあかん。これはセットで対策しないとダメ。
すると、減らすとこが明確になるでしょ?
収入を増やす可能性のある部分は削らなくて良いから。
なのに。
事業仕分けの対象になり、予算が削減、またはカットされた人たちがこぞって反対って言ってるけど、じゃあ、どこを削るとか、こうやって予算を確保したら?的な提案はないのかと。
おまいら、日本国民なら日本のことをもちっと考えれ(・∀・)
◆
事業仕分けは本当に画期的な取り組みだとボクはかなり評価してます。官僚はお金を使う予定だけを決めて、効果測定を全然してない。だからツッコまれても反論できない。
まさに、投資ではなく予算消化。
そして国民にしわよせが来る。
増税したらいいんじゃね?
国債発行したらいいんじゃね?
そんな単純な話と次元ではないことを知ってほしい。
って、こんなことを書くと、
破綻は絶対しない!って人がいるけど、
そんなヤツはまず、会社を経営してみるといいよw
◆
ちなみに企業レベルでは、そんな危機を華麗に打開した経営者が多く存在します。カルロスゴーン氏もそのひとりやと思ってます。
彼はかつて「壊し屋」の異名を付けられるほど、日産という会社を壊しまくった。結果、今の日産が存在してます。エコカー部門では遅れを取ってますが、いずれ追いつくでしょう。出遅れたことは企業存続という部分には致命傷にはならないからです。
民主党には、是非ゴーン氏のように悪役に徹して壊しまくったら良いと思ってます。
いつまで保つかわからんけどなw
タガヤっす。
最近の目立った動向を勉強してて改めて思ったことをつらつらと書いてみます。
・ソーシャルアプリが大人気
ユーザを手っ取り早く取り込めるので、
いろんなベンダーが必死こいて参入してる
・ケータイアプリが大人気
iPhoneやAndroidなど、今後もプラットフォームが
どんどん増えるでしょう
上記のマーケットに参入しても、短い命のアプリケーションを大量生産するしかないのかなーって思ってみたり。
しかしこの波を見逃す手は無い。だって会社だもん。
やっぱりクラウドなんじゃないかなーって思います。
うん、やっぱりいいサービスだw
なのに、まだ宣伝できない。
ウチとファシリティを所有、管理している会社との契約が終わってないから。
早くしないとこの波を捕まえられない。
急がねば。
クラウドサービスをもっと認知してもらうべく、
サイトを作成してぐわーっと広めようっと。
海外製のクラウドなんて目じゃないッス。
今は個別にご紹介して使ってもらってますが、
ウチのPCサーバよりも軽快な気がします(汗)
早くサイト作ってー!>中の人w
あ、興味があれば直接お問い合わせください。
クラウドサーバのサービス、ひっそりとやってますんでw
東京でYahooと同じ施設と環境で動いてますよw
タガヤっす。
今日、クライアントと打ち合わせしていて出てきた言葉ですが、「ペイするかどうか?」ということに関して、ボクの考え方をまとめてみたいと思ったのでエントリします。
その前に。
ウチのスタッフにブログを書くという習慣を植え付けるのに非常に苦労してます。口酸っぱく言い聞かせても、なかなか自主的にエントリすることがないように思います。もういっそのこと罰金制を導入しよーかと思うぐらい、習慣として身に付きません。
マジでこれはルール作成の方向で。
◆
サイトリニューアルのご提案をしたのですが、その費用に対して言われた一言でした。
ボクは逆に問いました。
「どうなったらペイしたと思ってもらえるのでしょうか?」
投資に対する求められている効果をハッキリさせるためには、ちゃんと聞いておくのは重要なことですから。
現状の数字を10%増加させることができたらOK、というラインをいただきました。正直、余裕の数字ですのでコミットさせていただきました。
ボクらがリニューアルを手がけることで、そのサイトから派生する数字(お問い合わせ件数だったり、サイトを見て連絡してくれたり)が10%以上増加すれば、このお仕事は成功したと言っていいのです。
◆
ペイするというのは、投資に見合う回収がキチンと成立するという意味です。ペイしないというのは赤字なワケです。投資する前に、それが果たしてどういう結果になるのかどうか?ということをキチンと仮説立てて検証する必要があるわけです。
このやり取りを聞けば、投資にうるさいクライアントと見る人もいるでしょうが、ボクはこのような経営者とのお付き合いの方がうまくいく気がしています。
なぜなら、どこまでも成果を評価していただけるという意味に他ならないからです。逆に言えば「ペイ」するのであれば、確実に投資してくれるクライアントだからです。
こういう判断をちゃんとしている会社は、今も元気に営業しているように思います。バクチは決してやらないんです。だから外れることが極端に少ないんでしょうね。
もちろん、ペイするかどうかの判断は投資を実行した後も継続しますので、途中でペイしないと感じれば、すぐにストップすることもできます。
ボクもキチンと判断をしていかなければいけないなーって改めて思いました。
あ、それは澤久の仕事だったっけ(・∀・)
ボクは直感で決めていこっとw
タガヤっす。
先日、親戚と話をしていて、
子供の教育論について持論を展開していたとき。
「形あるものはいずれ壊れる。
物を壊したことを叱るのではなく、
物を大事にしなかったことを叱りたい。」
という話をしたら、
「それはお金持ちの理論だ」
と言われてしまってあせったw
正直、そんなにお金持ちじゃありませんから。
◆
モノを壊したことを叱ると、子供は次にモノを壊してしまったとき、ウソをついたり言い逃れをしようとするようになるとボクは考えてます。ボクがそうだったから。
壊してしまったことを悔いても仕方が無いので、その失敗から何かを得てほしいとボクは思うのです。モノを大事にする心や、ウソや言い逃れをせず、素直に謝ることができる心です。
子供がそこから何かを得られたとき、壊れたモノの価値や金額は、子供の教育費として昇華されるとボクは考えてます。
こういう発想の転換ができる人って、
そうはいないんだなーと改めて感じました。
◆
これに付随してもうひとつ。
スーパーなどで良く見かける光景なのですが、少しでも安いものをピックアップされます。同じ容量の醤油なら、一番安いものを選ぶという感じです。
節約することはとても大切なことですので、その行為に対して反対するつもりはありませんが、安いものを選ぶことでバーターしてるモノを理解してる人は少ないように思います。
それは良いモノを知るということです。
良いモノを知れば、差額に対するメリットを冷静に分析することができます。そうすることで、正しいモノの価値を判断する能力を得ることができると思っています。
例えば、安いホテルと高いホテルや、安い焼き肉屋と高い焼き肉屋などです。
価格を安く設定できるのには、必ず理由があります。
この理由を知らずに、安易に安いものを脊髄反射的に選ぶクセがついてしまうと、かえって多くの出費を強いられることになります。
なんでもかんでも節約することって、
そんなにメリットが多いとは感じられません。
◆
こんな考え方ですけど、ボクはそないにお金を使いません。消耗品はなるべく安く購入しますし、長く使うものは良いモノを購入するようにしているからです。
今一度、考えてみてほしいと思います。
安いものを選んだときに得られるメリット、
高いものを選んだときに得られるメリット。
ちなみにボクはファッションには一切こだわっていないため、安いものばかりを着てます。しかし嗜好性が高いものは、かなり吟味して欲しいものをできるだけ安く買います。
だからか、
カカクコムさんはかなり重宝してます。ありがとーございますw
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